非常に緊張感のあふれる、内容の濃い試合でした。

特に亀田選手の期待をいい意味で裏切ってくれる動き、態度には好感がもてました。

印象をメモっておきます。

どうでもいいけど、入場曲CCBってどうなんだろう?これから戦うというのに「ロマンティックは止まらない」、はねえだろうと思いました。

いままで亀田興毅選手のボクシングって見たことなかったのだけど、今回の闘いぶりを見る限り非常に正統派のクレバーな動きをするという印象です。

右のフックと左のショートパンチ。当たってました。

一方チャンピオンですが、こちらが経験の少ない挑戦者かと見まごうような変則タイプなんですね。振り回す左フックの空振りが多かったです。

ボクシングのようにルールがあって、判定があって、世界一を決めることができるスポーツの場合、頂点に立つと全てが許されてしまいます。メディアは持ち上げたり下げたり好きなことをしますが、亀田選手自身には今後もこのようなカウンターをベースにしたクレバーな緊張感あふれる試合を維持していただきたいですね。

試合の外ではビッグマウス。
試合の中ではクールフェイス。

押さば引けの精神ですが、なかなかできることじゃない。内藤選手の熱気に当てられて殴り合いになっていたらチャンピオンの左フックをまともにくらっていたのかも知れないです。あれだけ会場を盛り上げておいて、自分だけ冷静でいられるのは優れた資質です。

それでは次回の試合。相手にテクニックがあって、自分が倒しにいかないとポイントを取られるような場合、どのような作戦を立てるのか。ぜひまた観てみたいと思いました。

亀田興毅「強い方が勝つ」

それを受けて、内藤選手「勝つ方が強い」

私はどちらかと言えば亀田選手の台詞の方が好きですね。勝ちさえすればそれが強いことの証明になる、というのは違うと思います。つまり試合でたまたま勝っても、実力では負けているなという印象を残してしまう試合ってあるからです。

一方、強い場合には試合をしても勝つ自信がある。この台詞の方が正当性があります。こんな言葉のセンスにも勝敗は分かれていたのかも知れません。

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日付:2009/12/01 10:20

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